2006年12月10日
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限界領域で戦う者達は、必死になればなるほど、ある種の可笑しさを抱え込む!?

Written By: トーノZERO連絡先

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闘志をむき出しにして限界領域で戦うフランキー。感情にまかせてトムをピンチに追いやった若き日の反射的な激情は今も変わらない。そして、その激情はロビン救出に燃える麦わら海賊団を全身全霊で手助けする。

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

「ゾロ新技炸裂!刀の名はそげキング?」

あらすじ §

 フランキーとフクロウの戦いは、一時二人とも海の滝に落下しますが、フランキーが身体のギミックを使って勝利します。

 2人のCP9と向かい合うゾロとそげキングは、海楼石でつながれたまま、刀を持ったそげキングを刀としてゾロは戦おうとします。

感想 §

 フランキーに見つからない場所に隠れたフクロウ。しかし、それがチョッパーの目の前ですぐ見つかるという展開はあまりに可笑しい!

 真剣にやっているのに外部からは可笑しく見えるというのは、上等な笑いと言えますね。笑わせようとして、わざと変な態度を取るよりも良質です。

 それから、ゾロとそげキングを追うCP9の二人も可笑しいですね。あっさりとそげキングの口車に乗って内輪揉めします。

 それだけでも可笑しいのに、ゾロの言葉で内輪揉めさせたということがあっさりばれてしまうのも笑えます。

 限界領域で戦う者達は、必死になればなるほど、ある種の可笑しさを抱え込むのでしょうか。

今回の一言 §

 キリンとオオカミはどちらが人気があるのか。

 これは悩ましい問題ですね。

 ちなみに、オオカミと聞いて平井和正のアダルト・ウルフガイ(格好いい)を連想するか、メイプルタウン物語のグレテル(格好悪い)を連想するかで、印象は大きく差が付きますね。